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October 2012

山形市に対する救急車出動態勢改善要求の署名活動について

亡くなった山大生大久保裕映君の地元埼玉県熊谷市の同級生と親達が始めた署名活動に協力する形でウガンダも先日より署名のお願いに回っていますが、予想通りみなさんの反応は薄いです。
全国の方に知っていただきたい、考えていただきたい問題なのに…

山形市だけの問題で、自分の自治体の消防署は大丈夫だ、と思っているのでしょうか?

総務庁消防局はこの問題について「あの電話応対は適正だった」とコメントしているのです。
つまり、あなたの地元で、あなたの家族に同じ問題が起きても「適正だった」と言われるのです。

本当にこれで大丈夫だと思いますか?


山形で回ると「親戚が市役所に勤めているから…知り合いが、近所の人が消防署に勤めているから…」
色々な理由で署名を断る方もいます。
同意はしてくれる、でも名前が残るのはちょっと…という方も本当に多い。

もっと多いのは、ニュースや新聞で聴いたことはあるけど…
まるで他人事。

山形市以外の方はそんなしがらみは無いですよね?

自分の子供が同じ目に遭って家に戻ったら命を亡くしてた…想像してみてください。
正気でいられますか?


僕がいても立ってもいられない、署名活動に協力をしようとしたのはこの感情に尽きます。

全国的に不適切な救急車両の利用をするものが増えていると言われており、本来の救急時に支障をきたす恐れがあるため、慎重に対応しなければ行けないのは判ります。
しかし、山形市消防本部はその出動の是非についてを判断するための研修を行っていなかったことがわかりました。
2012年9月14日 読売新聞
「救急車出動の是非判断、市消防が研修しない理由」

そして新聞記者の人が教えてくれました。
あの日あの時間、山形市内の救急車は1台も出動していなかった。と

その上で
山形市長は記者の質問に対し「適正だと言っている以上改善する必要は無い」とコメントしています。

「より安心な体制づくり」をする意志が無いのでしょうか?
市民の不安を解消してくれる施策をとってくれないのでしょうか?



これは山形だけの問題ではない全国の119番通報に関わる問題として、このような状況を一人でも多くの人に知っていただき拡散し、全国の方々からも署名をしていただきたいのです。

少しずつではありますが、山形市内でも協力してくださる方は続々と現れています。
まだまだこれからだと思っています。
弁護団より音声テープの使用についても許可をいただきました。
まずはこのテープを聴いていただく会を開こうと思っています。

先程、山形で私より先に署名活動をしている人から電話をいただきました。
埼玉から山形にお嫁に来たというその方は本当に山形の人は知らない人が多い、署名を集めるのも苦戦しているとおっしゃっていました。
共にがんばりましょう!と誓いました。

是非みなさまのお力を貸してください。
よろしくお願いします。

大久保祐映君と消防本部の電話のやりとりはこちら

山形市に対する要望書の署名活動に協力します

不名誉にも全国ニュースで流れている山形市の119番救急車不出動による大学生死亡訴訟について、このBlogでもたびたび取り上げてきた。

ある方から、亡くなった大久保祐映君の地元の同級生とその親たち(高橋さん)が山形市に対し、

原因究明と再発防止策の提示と実施を求める

署名活動をしていることを教えてもらい、山形でも協力してくれる人がいないか探しているという情報をいただいた。
 


元はと言えば、高橋さんらが大久保君が通っていた山形大学の大学祭「八峰祭」実行委員長宛に署名活動と黙祷の実施を依頼したものだったが、実行委員長からは丁重にお断りされたらしい。

山形大学も学内の生徒や医学部の医師による不祥事が相次ぎ、非常に微妙な時期であったのであろう。
私にとって大学側、実行委員会側の弱腰の姿勢については想定内である。

大学側の姿勢もこうだった…
今年、娘が通う人文学部後援会理事を拝命していたため、新任ながら理事として私から後援会事務局に連絡し、後援会長と学部長に大久保君と消防署のやりとりのテープを聴いていただいたいた上で

同学に子供を通わせる親として山形市に対し何かメッセージは発信できないか?

と提案したのだが、協議の結果

大久保君は理学部の学生だったので理学部の対応をうかがう。

ということになり、大学としては学長が裁判の結果を見守るとしている以上何もできないとのことで、人文学部後援会長から理学部後援会長へ話をしてみるということになった。

理学部後援会長からの返答結果は…

大学に準じ裁判の結果を見守る

というものだった。
そもそも学校と親は立場が違うはず、私は「子を持つ親として」の思いを問いかけたつもりだったが、その思いは理解していただけなかった。
このことで大学や後援会に不満を言っても始まらない。

また、市議会議員たちにもいろいろ話をさせていただいてはいるが、どうも最初騒いで、その後全体委員会で意見聴取を行ったという形として何かした風にみせているだけで、どうという動きはない。
あのような対応が「適正である」とされるのは

山形市民として今後が不安である

と陳情しているのにもかかわらず、実際のところは裁判の結果待ちのようで何もアクションしてもらえない。
市議たちも役所と本気で対立するつもりは無いようにも思える。
ここは非常に残念でならない。
しかし、議員が動くと現体制に対する批判と論点を刷り変えられてしまう恐れがある。とのご指摘もあり、ここは議員に頼るのはむしろマイナスなのか?という考え方もあるようだ。

それよりも、まずは

自分が今できることは何か?

をずっと考えていたところに今回の話をいただいたので、私は高橋さんに協力することにした。
自分で何かをするしかない。
私にできる事は

この活動をソーシャルメディアを使って広く知ってもらうこと。

そして

自らも署名のお願いをすること

だ。
これまでもこのBlogにもfacebookにも様々なコメント頂戴しているので、改めて全国に呼びかけたいと思う。
以下は大久保祐映君の最後の声となってしまった119番通報の録音テープだ。
これを聞いていただいた上で、みなさまのご意見ご協力を賜りたい。

失う信用の大きさに気が付いていないのか?

たった今、YBCニュースエブリーでこの訴訟対応に対する山形市への抗議のメールや電話、手紙など315件が寄せられ、そのほとんどが山形市を支持するものはなかったと報じられた。

先日、山形地方裁判所において第一回口頭弁論が行われたのだが、傍聴しようと裁判所に向かったところ27の傍聴席に対し100名を超える人が並んだ。

列の中には報道関係者の他に、一般の市民の方々も多数見られた。
顔見知りの人も何名もいる中、昨年山形市長選挙で現職に敗れた佐藤孝弘君の姿もあった。

抽選の結果、二人揃ってハズレてしまったので孝弘君と、抽選に並ぶ直前まで打合せをしていた某社の社長とお昼を一緒に食べることにした。

移動する車中で、孝弘君に「もし君が市長だったらこの訴訟はどう対応した?」と質問してみた。
孝弘君は

「私なら謝罪して和解を申し入れます」

と答えた。

「もし仮に勝っても負けても、今後日本で似た様な事件があった場合、ずっとこの悪い・冷たいイメージ与えた事件を引用されるだろう。そうなったときの山形市に対する印象の悪さは賠償金では比較にならない程の損失である。」

とも言っていた。

全く同感だった。
もちろん金額で比較するのは正しい考え方ではないかもしれないが、潔く謝罪してくれた方が市民としても「市長良くやった」と言えたものと思っている。

以前このブログでも紹介したあのやりとりのテープを聴いたら、誰でも様子がおかしいと思うのは明白で、それを良く協議もせずに「適正だった」とカメラの前で言い放ってしまった行政のTOPは本人のみならず、街全体のイメージまでを大きく崩してしまったのだ。

市川山形市長はなぜそのことに気が付かなかったのだろう?
周囲の職員達にはそれを諭す人はいなかったのだろうか?

カリスマ販売員茂木久美子さんの講演で聴いた泣ける話

一昨日、山形新幹線のカリスマ販売員茂木久美子さんの出演するセミナーに参加してきた。

カレッジリンク×茂木久美子「選ばれる自分を作るセミナー」
第1回「就職活動に勝つ」

  
茂木さん講演を聞くのは初めてでしたので非常に興味がありました。

お話しはとても楽しく、ためになるモノだった。
そのなかで特に印象に残ったのは

お客様の気持ちになって考える

という話からの販売員時代のエピソード。

あるお客様がワゴンが通る度にお酒を買ってくれる。
5本、6本と…
そのお客様は黒いネクタイをしていた。
お葬式にでも向かうのか…
その表情はとても暗く、しかしどんどん酔っていくのがわかった。

売上が上がるのは良いが、このままではいけない。

「私はモノを売っているのではない楽しい時間を過ごしていただくお手伝いをしているのだ。」 

これ以上飲ませては帰りも大変だし、言葉をかけてみる

「お客様、これで最後の一本にしましょうね」

そしたらお客様は

「オレ息子を亡くしたんだ」

と大泣きしだした。
本来職務中に泣いてはいけなかったかもしれない
でも茂木さんも一緒に泣いたそうだ。

新幹線には旅行に行く楽しいお客様、仕事の出張で出かけるお客様、そしてこの話の様に楽しくない移動で利用されるお客様、いろいろなお客様がいる。
そんなお客様の様子をうかがいながらその気持ちにすっと入っていける心を読み取る接客のワザの凄さもそうだが、今目の前でそのシーンが頭に浮かんでしまうようなその話術にグッと引き込まれた。

涙もろいウガンダは思わず涙が出てきてしまった。

後日そのお客様と再会して「あの時はありがとう」と覚えてくれていたのがとてもうれしかったそうだ。

セミナーの中身は学生が就職活動に勝ち残るために、というテーマで自分磨きの話を中心に進んだのだが、ウガンダの頭の中にはこの話が一番残ったのだった。

もちろん、ためになる話
挨拶分離礼や「聞く」のでは無くて「聴く」、人材より人財などたくさんあった。
その内容は、機会があれば是非直接茂木さんの講演を聴かれることをオススメする。

あなたの役にたてましたか?

ソーシャルメディアで知り合い、いろいろお世話になっている宍戸部長の会社、株式会社msiの20周年記念で開催された「IT経営フォーラム2012in東北」に末広栄二氏(以下ぶちょー)を講師で招きたいと相談を受け、末広ぶちょーに依頼したところ、ご快諾いただき、更には前日山形でも勉強会をしてくださるとの事で、急遽ソーシャルシフト勉強会in山形を開催した。

山形にも前日から入られて、これまで弊社主催の勉強会に参加してくださった企業・商店を訪問し、直接アドバイスをしていただいた。

勉強会の後の懇親会でも沢山のアイデアとアドバイスを頂戴し、参加された方々は十分ご満足いただけたのではないだろうか。

翌日の仙台での「IT経営フォーラム2012in東北」では私も講師控室に入れていただき、船井総研の斉藤氏やグーグル藤井氏、セールスフォース小池氏など他の講師の皆さんとご挨拶、意見交換をする事ができた。

仙台のフォーラムが終わった後、ぶちょーは過去に数回セミナーを開催している福島県いわき市のいわきソーシャルメディア交流会のみなさんのところに寄られると聞いていたのだが、ぶちょーの「ウガンダちゃんも行く?」という魔法の言葉にかかり、なぜか流れで私もいわきに行く事に。笑

という事で、急遽いわきソーシャルメディア交流会の木楽館の鈴木社長が主催するソーシャルCafeにて「ソーシャルシフト勉強会inいわき」を開催する事になった。

いわきソーシャルメディア交流会の皆様のご好意で私の分までホテルをご用意いただき、誠にありがとうございました。

末広ぶちょーと都合4日間同行。
山形〜いわきといろいろな店を一緒に回り、様々な業種の経営者に短時間で的確にアドバイスする様子を間近で聞かせてもらい学ばせていただいた。

いわきでの夜の席で
ふちょーに

今回のオレはどうだった?

と尋ねられ

凄く良かったです。大変勉強になりまし
た。

と答えたら、

違うよ、オレは君の役にたったか?
オレはウガンダちゃんの顔が立つように、スカンクワークにもっと儲かってもらいたいから来たんだよ。

と言われ、ちゃんと答えられなかった自分が本当に情けなかった。

私自身にも様々な直接指導とアイデアを頂戴し、今後の仕事に反映させていく所存だ。

甘えをなくし、もっともっとプレゼン力を高め、丁寧に仕事をする、そうしてしっかり売上に繋げられるよう精進し、結果を出す事でぶちょーへの恩返しになるよう頑張りたいと思う。

末広ぶちょー、msi宍戸部長、いわきソーシャルメディア交流会の皆様、ソーシャルシフト勉強会in山形にご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

今後もまた勉強会を重ねていきたいと思いますので、その際はどうぞよろしくお願いいたします。
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