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January 2015

第5回やまがた政治塾(修了式)

第5回やまがた政治塾に参加してきました。
本来であれば12月に開催され、論文を提出して修了する予定でしたが総選挙があったため今月に延期になったのだ。

今回論文提出は見送られ1人1分のスピーチをすることに。

何を話そうか…いろいろ考えながら会場に入った(家の隣だけどww)

第1部の講座は「日中関係について」(諸事情で講師は非公開)
第2部は「日本の目指す道」講師:前総務大臣・衆議院議員新藤義孝氏



地方創生に向けた取り組みとして、
人口減少の歯止め
都市集中型から改革
地域の元気創造プラン
地域経済のICT活用による成功事例


などの話を聴いた。

質疑応答で次の質問をした。

地方創生で地元に就職する学生に支援する政策について
日本経済新聞「地元就職条件に奨学金 地方創生へ大学生向け基金」
2015年より始まるらしいが、現役学生や社会人2〜3年生にもその支援を拡大できないのか?
そうすれば今奨学金の返済をしながら都会で働く若者たちも地元に帰って来れるようになるのではないか。
マスコミなどの報道によると先進国でも日本は教育予算が最も低いと言われているが、その教育予算をもっと拡充し、地元の高校生が地元の大学に入学しやすくしてもらえれば(キチンと勉強しなければ卒業できないようにしながら)若者の首都圏流出も止められるのではないか?
また、少子化対策として出産支援や小さい子どもの子育て支援が目立って行われているが、子育てをやっていく上で高校から大学に上がる一番お金がかかる時期への将来不安もあると思う、その時期への支援も行っていけば同様に若者が地元に残るのではないのか?
その辺の政策はどうお考えになっているか?

ちょうど遠藤利明県連会長、衆議院議員・自由民主党教育再生本部長も駆けつけたのでお二人にお答えいただいた。

新藤代議士
まずは予算を付けるというところが決まった段階でどう使っていくか、拡充していくかは今後どんどん検討していかなければならない、若者の首都圏流出の大きな要因となる首都圏の大学への問題は長崎県の某首長も言っておりその問題は「まさにおっしゃるとおり」で検討していくべき問題だと思っている。

遠藤代議士
地元の大学に入りやすくするよう地方の大学に対する補助金を拡充していく話については大学のランク、評価を現在の大学ごとから学部毎、学科毎評価するように改革し、補助金の出し方も変えていくことで伸びしろのある学部が地方の大学にあればそれが実現できると思う。
しかし、やはり財源をどうするか?の問題はつきものであるが頑張って実行していきたいと思う。

うろ覚えなので間違ってたらご指摘ください(関係者の方へ)

これまで全5回、毎回必ず質問をさせていただいたが、講師の先生から「おっしゃるとおり」の言葉が返って来たときは自分の考え方がズレていないことを確認できたような気がして、少しうれしくなる。

第1回の講師であった政治ジャーナリスト角谷浩一先生とは今でもメールで質問をさせて頂いたりしているのだが、別の機会に一緒に飲みながらいろいろ僕の考えを聞いていただいた際に「極めて正しい」というセリフを聞いたときはさすがにシビれた。
角谷先生から「これからもどんどん発信していきなさい」と言っていただいたのは今でも僕の政治や世の中に対して目を向け、勉強し発言する行動のモチベーションになっている。

遠藤塾長より修了証書をいただき


1分間スピーチでは
「物言う市民としてこれからも学び、発言していきたいと思う」と話をした。

同期の中から春の統一地方選に出馬する人も数名いるが全員の当選を心からご祈念申し上げます。
やまがた政治塾1期生同期でまた集まり、互いに切磋琢磨し山形の未来を変えていける一役になれたらと思う。

佐賀県知事選の結果を見て思った事。

佐賀県知事選挙にSNSがキッカケで知り合った前武雄市長の樋渡啓祐氏が立候補していたのだが、昨日投開票が行われ、残念ながら同じく新人候補の山口祥義氏に敗れた。

佐賀県知事選、山口祥義氏が初当選 前武雄市長を破る

どちらも総務省官僚出身者で、樋渡さんは佐賀県武雄市長を3期務めた改革派の政治家だったが、まさかの敗北。

樋渡さんは日本ツイッター学会や日本フェイスブック学会などを日本で最初に立ち上げたり(当時なぜ武雄市で?と不思議だったが、やった者勝ちという心意気は、後に東北ツイッターサミットを東北で最初に山形市で主催したウガンダには大きな原動力となった)2010年〜2011年にSNSを始めた人にはその名を知らない人がいないんじゃないか?と言われる程の名物市長であった。

実際にウガンダもこの人を知ったのはTwitterで、恥ずかしながらそれまで武雄市という自治体がどこの県にあるのかもまったく知らなかった。
ウガンダ以外にもそうやって武雄市を知ったひとは大勢いたはずで、つまり大したお金もかけずに一瞬にして武雄市を全国に知らしめた市長であったのだ。
実際に初めてお会いした時に交わした言葉がそれであった

ウガンダ「市長は素晴らしいですね、これだけ武雄市を有名にするのに普通に広告代理店なんかに頼んだら何十億かかるかわからないものをSNSだけでやっちゃったんですから」

樋渡「良い事言ってくれますね〜そうなんですよ!みなさん聞きましたか?そこ(SNSに)書いてくださいね!!」

その後も市のホームページをfacebookに完全に移行するとか、県産品をネット販売するネットショップ「FB良品」を自治体で運営する事業を始めて他の自治体にもそのノウハウを広めたり、図書館をCCCに民間委託して中にはスターバックスを入れたり、とにかく話題には事欠かないかない人であった。

講演会も全国に引っ張りだこで、何度か参加させていただいたが、笑えるけれど心に刺さる話をされる方だった。

当然、やることが派手で大きいので敵も多かったようだが、3回の選挙を制して武雄市長になられており、そんな武雄市に魅力を感じて移住したファンも多くいるのも聞いていた。
僕もよく地元の議員には樋渡さんのことを引き合いに出して「あんなふうな思い切った改革を山形市でも」と口にしていたものだった。

そんな樋渡さん、前知事からの支援や自公推薦を得て盤石だと思っていたら、まさかの敗戦。

本当に選挙というのはわからない。
もっとも初当選した山口さんという方がどんな人でどんな政策を訴えておられたのかも良く見ていなかったのではありましたが…
いろいろ記事を読んでみてみると、その敗因が農協の組織票であったとは…(もちろんそれだけではないとは思いますけど)

切り込み隊長の山本一郎さんがこんな記事を書いておられました。

「地方対中央」? 波乱な感じ強まる保守分裂の佐賀県知事選

選挙戦は樋渡氏が自民党推薦とはいうものの、見れば自民党県議らの造反もあり保守分裂の選挙であったみたいです…
これを見て感じたのは正に山形県の過去にも農協と自民党系議員らの造反により自民党候補者が負けた時あったなぁということ。

こんな記事もあった。

佐賀県知事選、なぜ「保守分裂」選挙なのか?― 内山融・東京大学大学院教授

記事の終わりにもありますが、これは私達山形県の次の統一地方選や市長選でも当てはまる恐れがある事です。
国政での自民党と地方政策での自民党は別物だと思われているのは地方に行けば行く程大きくなるのではないだろうか。

後継者不足と高齢化、米価下落による収入低下、この状況の中で改革に反対する農協や農業にはどのような対策、未来があるのか?
単に自民党改革案が気に入らないだけのノープランの反対派(左翼系)なのか?それとも何か違う対案があるのか?

僕自身も農協という組織をもっと勉強しなければならないが、周りの若手農業従事者の方々はみなさん自分や仲間達で生産性のUPやコスト管理、生産物の魅力を自らPRして価値を高め、販路を拡大している。
そういう人達は農協なんてアテにしていない人が多い。

かといって若い農業従事者はいいが、後継者のいない高齢の農業従事者を切り捨てろとは思っていない。
むしろその若い人達が高齢の農家の知恵や経験を活かし、それらが価値となって収入に繋がる方法を作らなければならないと考えてると思うのだが、農協改革に反対している人達というのはどのような政策を打ち出しているのだろうか?

それから投票率が戦後最低であったとのこと。

これらの組織票に立ち向かうべくは無党派層と言われる人達がちゃんと自分の意見をいわなければならにはずなのだが、いつまでたってもそれが理解されないし伝わらない。

そのくせ「選挙は年寄りや組織の人達ばかりが行って我々の意見が繁栄されない」とか、終わってから文句を言うものもいる。

このままでいいはずがない!!

いつか日本人は、投票に行かない市民は自分の住む街に無関心でいる事は大人として恥ずかしい、この先ここで暮らしてゆく子供達に対し無責任なのだと気付かなければならないと心から思う。

樋渡さんに関しては、この敗戦を糧に素晴らしい未来のための充電期間とし、佐賀県のみならず日本やアジアにも影響を与える素晴らしい政治家としてご活躍される機会が再び来る事を期待して止みません。
今回ばかりは「反省しない」わけにはいかないようです…


山形の有権者においては、この春予定されている統一地方選挙は是非、1人でも多くの方々がしっかりと政策を見て聴いて、キチンと自分の意思を伝えてくれる、自分の未来を託せる候補者に一票に託して欲しいと思う。

ふりあげた拳を下げられぬ?

毎日流れてくるマクドナルドや他の企業にまで波及してしまった異物混入事件。

以前はメニュー表示偽装問題というのもあったが、その時も次から次へと出てきたのはまだ記憶に新しいところである。

そして今度はヤマダ電機のこのニュース。

ヤマダ電機店員がヒドすぎる?会計途中にいなくなり客放置、質問すると10分待たされる

日本人はいつからこんな風に誰かを叩いていないと気が済まない民族になってしまったのだろう?

確かにこのヤマダ電機の話も事実だとしたら腹は立ちますが…

異物混入にしても店員の態度の悪さにしても、不愉快な思いを共有する理由は何だろう?
他の人への影響を考えるならまずは相手は大衆ではなく直接その企業のはずだ。

その上でその企業側の対応がマズイとなれば大衆を味方に付けて戦うというのならわかるのだが。

流れてくるニュースや投稿の中には確かに企業側の対応がマズイなぁ〜と共感するものがあるのだけれど。

なので怒りが収まらず、なんらかの形で懲らしめてやりたくなる気持ちもわからないでもないのだが、余りに周りを巻き込んでヒートアップしてしまうと、どこが着地点、妥協点にしたらよいのか自分でもわからなくなってしまうのではないだろうか?という心配もしてしまうわけです。

ウガンダも相当怒りっぽいダサいオヤジではありますが、他人の事って意外と冷静に見えたりするもんで、最近の過剰な報道と利用客のチクリ合戦は見ていてなんだかなぁ〜と決して楽しいものではないのであります。
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