サッカーワールドカップグループリーグでの順位決定方法は
1.全試合での勝ち点
2.全試合での得失点差
3.全試合での得点
4.当該チーム同士の対戦における勝ち点
5.当該チーム同士の対戦における得失点差
6.当該チーム同士の対戦における得点
7.反則ポイント (イエローカード:1ポイント、イエローカード累積退場:3ポイント、レッドカード:4ポイント、イエローカード+レッドカード:5ポイント)の少ないチーム順
8.抽選
で決められるルールとなっているのだが、日本のいるグループHでは日本とセネガルは上記6まで一致、7の反則ポイント(フェアプレーポイント)で日本がセネガルを上回り決勝トーナメント進出を果たした。

日本代表ベンチはポーランドと対戦中に他会場でのセネガルvsコロンビアの試合状況を頭に、1点ビハインドで、かつセネガルが同点に追いつく可能性があるにもかかわらず、そのまま0-1のままファウルを犯さずにおとなしく負ける選択をした。

相手ポーランドも1-0以上の結果を求めず、日本に同調するように全く攻めないという対応。
実に観客、視聴者としては世紀のつまらない試合をやってのけた。

ルールがそうである以上、決勝トーナメント進出という結果を優先したのは「しかたのない苦渋の決断」と認めざるを得ないが。。。

仮に、
柔道のように消極的プレーに対する懲罰があったら?
その懲罰の内容にもよるが、チームに対する警告などのルールがあったら?
あのような試合運びはできなくなるはずだ。

今後FIFAはあのようなプレーに対する懲罰を検討して欲しいと心から思った。