お友達の“いたちょう”こと『一艸亭』の店長K君に誘われて、いたちょうの実家の小国へ山菜採りに妻と共に連れて行ってもらった。

小国の現場付近でいたちょうのお母様と合流し、さっそく移動。
当初予定していた場所に車が入れずに別の場所からアプローチ。

山菜採り1

車に荷物を置き、山菜採りには必須と言う腰カゴを借りて腰につけて徒歩で狙いの場所まで進む。
途中の道端にも“ゼンマイ”や“こごみ”が生えている

ゼンマイこごみ

しかし、この先にもっとたくさん生えているとのことでそこではあまり粘らずに進んでいく。
ようやく予定の場所に到着すると辺り一面に“こごみ”が生えている

足元一杯のこごみ

最初は行くか行かないか迷っていた妻が夢中になって採っている。
いたちょうと僕はさらに奥に進んで“たらの芽”採りに。
たらの芽に似た樹があるのでその違いを教えてもらいながら採り始める。
下の方では未だ小さいものばかりだったが、奥に進むとどんどん大きなものが見つかり、夢中になって採っていた。
あっという間に腰カゴが一杯になるほど採れた

たらの芽1たらの芽2

いたちょうのお母さんと妻は延々“こごみ”を採っていたらしく、お母さんは「もう飽きた」と笑っていた
妻はと言うとせっかく持ってきた軍手を外して夢中で素手で採って、手のあちこちにキズだらけになってもまだ夢中で採っていた
丸ハゲにするつもりかよ・・・ホント女は欲が深いな〜(笑)

本当はすぐそばで独活(ウド)も採れるらしいのだが、前に熊が出たらしくそれ以来行かないのだそうだ。
今度は場所を移動してお昼ごはんを食べながら“こしあぶら”を採りに行くことに。

いたちょう親子
本日の師匠、いたちょう親子

移動の途中で何度かこれから山に入る人とすれ違うが、決して何がどれぐらい採れたかは教えないんだね
大きなブナの樹を発見し、記念撮影

大ブナ

「健康の森」というところでお昼を食べる予定で、移送する途中国道113号沿いのセブンイレブンでおにぎりを購入。
隣の『蔵王ストアー』で今採ってきた山菜がどんな値段で売られているか物色。
へぇぇぇ

朴木峠から飯豊連峰を望む

お母さんのお気に入りの場所らしい朴木峠から飯豊連峰を望む。
雄大な眺めに感動した。

次の山で“こしあぶら”採りをする。
これまた大量に採れた
コツを覚えてこれだけ採れると本当に楽しいね。
ただ、虫嫌いの僕にはこの季節限定かも・・・

お昼ごはんは、いたちょうが今日採れた山菜とお母さん持ってきてくれた独活でお味噌汁を作ってくれた。
食べた後、本日の収穫を仕分けする。

山菜仕分け

予想以上の大収穫に大満足
帰りにいたちょうのお父さんにもご挨拶して、飯豊の「しらさぎ荘」でお風呂に入って帰宅。
家に帰ってから親戚や知り合いにおすそ分けし、大変喜んでいただけてさらに大満足

今度はワラビの季節にまた連れてってもらう予定。
楽しかった〜、いたちょうホントにありがとう