今年もいよいよ明日に迫った年に一度の例大祭。
里の宮湯殿山神社、僕の所属する神輿会「神幸会」のお祭りです。
前日は「宵宮(よいみや)」といい、神輿渡行をする若衆が禊(みそぎ)をして明日の渡行の無事を祈ります。

僕は米沢でサッカーの試合があったのでその帰りに、兄弟分たちの禊を見届けようと立ち寄った。
今年はお神輿を改修し、担ぎ棒も新しくした特別の年で、佐渡LRの出走を断念したのもコレが大きな一因でもある。
ところが明日の本番「本宮(ほんみや)」に、サッカー2級審判員の実技研修の為、遅れて参加になってしまうため、そのことの断りもあって今日立ち寄ったのもあった。
準備をしている兄貴連中に明日の件でお詫びを入れる。
「華組の姫」のHNでコメントをくれた姉さんが「お来たんだね、走りに行かなかったんだ」と声をかけてくれたのでようやく「華組の姫」さんが誰だかわかった

そうこうしているうちに、ふんどし姿の若衆たちが一斉に水桶の前に並んで禊の前の唱を謡いだし、禊祭りが始まる

禊祭り1禊祭り2

禰宜の「エエイ」の掛け声とともに一斉に水を被る。
男の僕から見ていても「男らしさ」を感じる瞬間だ
これで明日の本宮は無事に執り行われるだろう。

僕は明日の準備があるために宵宮の宴には参加せずに帰宅した。