NHKの国会中継を観たが、民主党長妻議員の質問は相変わらず白熱する。
ただ、思ったのは野次の酷さ。

予算委員会およびNHKはあの質疑中無駄な野次を飛ばしている議員を「誰がどんな野次を飛ばしているのか？」公表するべきだと思う。
質問時間に制限がある中、国民を代表して質問しているにもかかわらず、明らかな運営妨害をするような野次は観ていて本当に腹が立つ。

このような議員は表に引っ張り出して国民、特に選出選挙区の住民に知らしめる必要があると思う。
お前達が選んだ議員はこんなバカ野郎だ、そんなヤツを選出するお前達はもっと大バカだと･･･

天下り禁止を訴える長妻議員に対する甘利行革担当大臣、麻生総理の答弁にも呆れた。

「優秀な人材は日本の国にとって宝である」

ごもっともであるが、そんなに優秀な人材を民間が放っておくはずが無い。
『官民交流人材センター』（10億円の経費投入）を設立し、国が斡旋する必要などどこにもないだろう。

高い金を払わないと働かないワガママな人間が本当に日本の宝なのか？

議員は選挙で選出するので落選させることができる。
しかし国民が官僚を辞めさせることはできないので、官僚が議員を操っているこの国が良くなることは残念ながら無いだろう。

きちんとした政策や行動力を評価せず、何も考えずに「やっぱり自民党だべ」と投票してきた国民のツケが今になって自分達を苦しめることになったのだろう。
後期高齢者医療制度に反対するお年寄りの方々や該当する家族を抱える家庭の有権者が、次回選挙で再び自民党に投票するだろうか？

僕自身ずっと自民党を支持してきたが、今回の予算委員会を見て100年の恋も冷めた気がした。
今の自民党は本当にアホしかいなくなってしまった･･･