ウイリーが天国に旅立った夜は、なっちゃんがずっと添い寝をして一緒に寝ていました。
犬はその家族の中で序列を作ると言われていますが、なぜかなっちゃんだけはウイリーより格下扱いでした。
それでもウイリーが可愛くてしょうがないなっちゃんは餌をあげたりおやつをあげたり一生懸命ウイリーにちょっかいを出すのですが、ウイリーは絶対になっちゃんに抱っこされることを拒んできました
なので、なっちゃんがウイリーと一緒に寝るのは昨日が最初で最後だったのです。
僕と妻はそんななっちゃんの泣き腫らした寝顔を見てまた号泣しました

今朝、家族で最後のお別れをしてペット火葬に連れて行きました。
僕一人で最後の最後のお別れをしたのですが、「ウイリーバイバイ」と硬くなったウイリーを撫でながら大声を上げて泣いてしまいました。

その後はなるべく仕事に集中するように心がけ、仕事をしている時間は夢中で忘れられるものの、ふと手を休めたり一人で考え事をすると、たちまち思い出して涙がこみ上げてきます。

今、家に帰って来ても、もうウイリーが迎えに来ない現実がまだ受け入れられなくています。
いつまでもこんなことではいけないとわかってはいるのですが・・・
お昼に妻から「ウイリーも天国でみんなのことを見守っていると思ので頑張ろうね」とメールをもらい、なんとか気持ちを切り替えてがんばっています。