天皇杯2回戦の主審を担当。
会場の真室川町総合運動公園に向かう。

対戦カードは鶴岡東vs東海大山形

天皇杯=90分=社会人かと思っていたのだが、なんと高校生同士の対戦だった。
高校生のゲーム・・・以前のトラウマが・・・
しっかりゲームをコントロールするべく、ファーストジャッジを大切にしようと精神統一する。

序盤は両者とも丁寧にパスをつなぎ、様子を伺っていたが、鶴岡東の攻撃パターンが前線に放り込んで後はFW頼みといった感じで単調ぎみ。
対する東海大山形は左右両サイドから攻め上がり、ラストパスを出したり、中盤の選手のボール捌きが良く攻撃のパターンも多彩。

ジャージの乱れや言葉づかいに対し、コミュニケーションをとりながら細かく注意した。
テキトーに直す者は繰り返し注意、最終的にはピッチから外に出して直させた。
同じ選手が相手側スローインのボールを拾い上げ、意図的に他の方向へ投げた為遅延行為で警告。
この選手のこの態度、何の意味があるのか理解できない・・・
結局交代させられてしまう

東海大山形にもブツブツ文句を言う選手がいて、最初は口頭で注意。
しかしそういう選手はその後も文句を言い続ける
結果イエローカードを示し警告を与える。
もったいない・・・

試合は0-3で東海大山形が勝った。

最初の得点こそPKだったが、その後の2得点は練習の賜物と思われるすばらしい得点だっただけに、途中の警告は本当に無駄だと思った。
東海大山形にはFORTUNAのOBが二人在籍しており、先生とも懇意にしていただいているので、審判報告書を書き終えて帰る前に「もったいないですね」と話ができた。
先生も「あいつの弱点なんです」と言っていたのだが、やはりこの基礎は家庭にあるのだな・・・と思えた。

FORTUNAのご父兄から「コーチからも言ってください」とか「コーチの前だと言うことを聞くんです」というセリフを聞くことがある。
“礼儀”、これはクラブや学校で直してもらうものではなく、家庭で身につけるものであると思うのだが・・・。
もちろん二面性があるのは良くないので、ウチのクラブでは厳しくやりますよ
この夏、クラブの合宿があるそうなので楽しみである。