いま山形市周辺市町村で共同利用するゴミ焼却場建設問題で揺れている。
ふとしたところでTwitterにこんなことがTweetされ、注目し始めた。

上山市にはタケダワイナリーという全国にも誇れるワイナリーがあるのだが、そこがゴミ処理場が近くにくるとなるとブドウに影響が出るのでワイナリーを辞めると言っているというのだ。

残念ながらその具体的発言のソースは提示されていないので丸呑みする訳にはいかないが、本当だとしたら由々しき問題だ。

問題1.タケダワイナリーが辞めるとまでいう理由
なぜ移転、および補償を求めないでいきなりそうなるのか?
本当に辞めるつもりなのか?

問題2.上山市はこの有名企業、おそらく地方法人税だって相当な納税をしていると思われる事業者に対し本当に事前に検討通知をしていないのか?

問題3.本当に環境に影響がでるのか?
以前、関東の某所でゴミ処理場から出るダイオキシン問題で相当な打撃をウケたほうれん草があった。
しかし、検証の結果人命に影響するものではなく、それを報じたマスコミは損害賠償の支払いを命ぜられたはず。
あれ以降、十年以上経ち焼却炉そのものの性能だって相当改善されているはず。
反対する人はそのことをしっかり検証して反対しているのか?

行政側もしっかりとサンプリングデータを提示しているのか?

来春統一地方選挙があるのでこれが大きな目玉になりそうな気配だが、無責任な政治発言だけはしたくないし、してほしくない。

ゴミ有料化、1回1,000円ぐらいにして、きちんと補償してあげればいいのにな、と思う。