初めて山形市予算委員会の傍聴に行ってきた。
きっかけは後藤誠一市議会議員のTwitterでのこの投稿。
このTweetを見てすぐに後藤市議に連絡したら、当日後藤議員らのグループ(自民党新翔会)で修正案を提出するとのことで「是非傍聴に来なさい」と誘われたのだ。
facebookで地元民放TV局の方に声をかけたら「取材に行く」とのことで現地でご挨拶させていただいた。
一般傍聴希望者は市議会の受付に申込み、5名を越えた場合抽選になるとのこと、13時からの委員会だったが12時に行って申し込んだ。
地下食堂で昼食後、まるごと推進課にあいさつし12:50に再び受付に行ったら傍聴希望者は5名ちょうどだった。
傍聴席にすわり開会を待つ。
電子機器の持ち込みが禁止されているとのことで、Twitterによる中継Tweetはできなかった。
最初に各分化委員会で話し合われた内容を委員長が報告、それだけで1時間以上かかる。
傍聴人には事前資料等何もいただけないので、必死にメモするしかない。
注目点以外にも「そんなこともあったの?」と改めて市民として知らなかったことなどがわかり、市民の方は是非一度は傍聴に行かれることをおすすめしたい。
ま〜まず議員の先生方の居眠りの多いこと…
誰が寝ていたか?はあえて書かないけど、イビキをかいている議員までいた。
まったく酷いもんだ。
この予算委員会開催にだって相当な経費がかかっているはずなのに…
さて、注目の予算修正案提出についての動議だが、須貝太郎議員(自民党新翔会)がその内容と理由について説明をした。
山形ムービーフェスティバルに対する補助金が、他の文化振興イベントに対するものと比較しても高額すぎる、また運営がほぼ一企業であり特別な優遇のように誤解をされないか、などの観点から、市民の理解・同意を得られるのか?充分に市民に説明し理解・同意を得られるまで再度協議する必要がある、本予算一般会計からは一旦削除し、予備費とする。という修正案だった。
12年間にわたり山形市で開催されてきた国際ドキュメンタリー映画祭や近年の映画ロケ誘致などにより「映画のまち山形」の認知度は高まっているので大変結構なことではあると思うが、どうしても前市長の一族会社にその補助金が流れているというイメージは払拭できないというのもうなずける。
この修正案について決議が採られたが、賛成は自民党新翔会と改革会議の合わせて12名のみ、反対多数で否決された。
共産党まで反対した。
情けないがコレが現実なのだ。
投票率50%で有権者の半分が無関心な山形市民の選んだ道だ。
自分の投票した議員が実際にどういう政策にどう取り組んで、どう意見を発しているのかを検証もせず、何も考えずに投票しているのではないか?ということもうかがい知れる。
政治の現場を見ると言うことは、時として絶望感を目の当たりにすることであると感じた切ない時間だった。
きっかけは後藤誠一市議会議員のTwitterでのこの投稿。
一企業への支援に700万円もの補助をつけ、市長も口にしたことのない、山形を「映画の町」にするという答弁。まるで「詐欺」のような、ドーム競技場の建設予算。ゴミ処理工場を中途半端にしながら、これまでの議論を無視したような新たな予算。修正案を提案して抵抗する!絶対に「おかしい!」
— 後藤 誠一さん (@gotoseiichi) 3月 11, 2012
このTweetを見てすぐに後藤市議に連絡したら、当日後藤議員らのグループ(自民党新翔会)で修正案を提出するとのことで「是非傍聴に来なさい」と誘われたのだ。
facebookで地元民放TV局の方に声をかけたら「取材に行く」とのことで現地でご挨拶させていただいた。
一般傍聴希望者は市議会の受付に申込み、5名を越えた場合抽選になるとのこと、13時からの委員会だったが12時に行って申し込んだ。
地下食堂で昼食後、まるごと推進課にあいさつし12:50に再び受付に行ったら傍聴希望者は5名ちょうどだった。
傍聴席にすわり開会を待つ。
電子機器の持ち込みが禁止されているとのことで、Twitterによる中継Tweetはできなかった。
最初に各分化委員会で話し合われた内容を委員長が報告、それだけで1時間以上かかる。
傍聴人には事前資料等何もいただけないので、必死にメモするしかない。
注目点以外にも「そんなこともあったの?」と改めて市民として知らなかったことなどがわかり、市民の方は是非一度は傍聴に行かれることをおすすめしたい。
ま〜まず議員の先生方の居眠りの多いこと…
誰が寝ていたか?はあえて書かないけど、イビキをかいている議員までいた。
まったく酷いもんだ。
この予算委員会開催にだって相当な経費がかかっているはずなのに…
さて、注目の予算修正案提出についての動議だが、須貝太郎議員(自民党新翔会)がその内容と理由について説明をした。
山形ムービーフェスティバルに対する補助金が、他の文化振興イベントに対するものと比較しても高額すぎる、また運営がほぼ一企業であり特別な優遇のように誤解をされないか、などの観点から、市民の理解・同意を得られるのか?充分に市民に説明し理解・同意を得られるまで再度協議する必要がある、本予算一般会計からは一旦削除し、予備費とする。という修正案だった。
12年間にわたり山形市で開催されてきた国際ドキュメンタリー映画祭や近年の映画ロケ誘致などにより「映画のまち山形」の認知度は高まっているので大変結構なことではあると思うが、どうしても前市長の一族会社にその補助金が流れているというイメージは払拭できないというのもうなずける。
この修正案について決議が採られたが、賛成は自民党新翔会と改革会議の合わせて12名のみ、反対多数で否決された。
共産党まで反対した。
情けないがコレが現実なのだ。
投票率50%で有権者の半分が無関心な山形市民の選んだ道だ。
自分の投票した議員が実際にどういう政策にどう取り組んで、どう意見を発しているのかを検証もせず、何も考えずに投票しているのではないか?ということもうかがい知れる。
政治の現場を見ると言うことは、時として絶望感を目の当たりにすることであると感じた切ない時間だった。