山形市長選の時もそうでしたが、どうしてもあちらの陣営の方々はヨソ者扱いネガティブキャンペーンが大好きなようです。
観光客や企業を県外から誘致するなど、積極的に県外に売り出さなければいけないこのグローバル化時代にです…。
そもそも大沼さんは山形の名家のDNAを受け継いでいる方ですよ?外孫はヨソ者ですか?
また、文中の「当選後も住むのは山形ではなく都会になるのでしょう。」については勝手な思い込みでネット上に公表している。
公職選挙法第235条第2項(虚偽事項公表罪)に抵触する恐れがあります。※削除されないように証拠として画面コピーしておきました。

元上山市議会議員 枝松直樹氏のブログ「枝松直樹の活動日記」より

南陽市議会議員 高橋一郎氏のブログ「好きです山形・南陽!市政を身近に大胆に
こちらでは「山形の暮らし、冬の大変さや生活を語る資格はないよ。」だそうです。

これまでの選挙ならデマや怪文書などがまかれても、選挙戦が終わると同時に消えていくものでしたが、これらブログなどネットに半永久的に残るものです。(記事を削除しても、閲覧者が画面キャプチャなどしてそれをネットに晒されてしまえば本人に消す事はできなくなり、どんどんシェアされてどこにその画像が残されているのかわからなくなります)
ネガティブキャンペーンは確かに戦い方としては常套手段かもしれません。選挙は勝てばいいだという戦い方なら。
しかし、筆者のような議員活動をされている方々ご自身の支援者が「私の先生はなぜあの人を応援するのだろう?と思ってブログ読んだら、悪口ばかり」と自分の支援者に対するイメージダウンになるリスクがあるということを覚悟して書かなければいけません。

世の中には人の悪口を言うのも聞くのも大好きな人も居ます。
しかしその悪口を聞かされている人の半分は悪口言ってる人の前ではウンウンうなずいているかもしれませんが、心の中では「この人は陰でこんな悪口をいう人なんだ」という冷ややかな目で見られている、「あの人がこんな悪口を言ってたよ」と知らない間に自分のネガティブキャンペーンが始まってしまうリスクがあることも忘れてはいけません。

もうひとつ、我々のような田舎に住むものは、あの人が誰か?どこの息子で仕事は何をしているか?などあっという間にバレてしまいます。
それはそれで地域に根付く親近感で大変良い部分でもあるのですが、それゆえにネガティブキャンペーンをやった者同士の関係は選挙後に「ノーサイド」などとは口先ばかりで、延々続く大変な遺恨になってしまうという、これまた残念なリスクでもあります。

これらのブログ筆者はこれをご自身の県外の親戚や取引先に見せて共感してもらえると思っているのでしょうか?
“これから山形に移り住もうという方々へどんな印象を与えるか?”を考えているのでしょうか?
読んでいてとても悲しい気持ちになりました。