子どもたちはFacebookやInstagram、Snapchatにはいない—では、どこに?

これはGoogleの御用記事なのか?内容にちょっと違和感を感じる…。
若者はずっと以前からYoutubeを見ていたし、そもそもfacebookとInstergram、Snapchatはそれぞれ個性のあるツールでユーザーはそれぞれの居心地の良さを感じて使い分けているはずだ。

Youtubeも元はと言えば固有のサービスがGoogleから買収されたのであり、まさに現在も大手による将来「クール」になるであろうサービスの買収劇が繰り広げられている。

むしろ注目する問題は若者がどこにいるか?ではなく、若者たちの情報発信や収集、個性の持ち方がめまぐるしく変化している状況にサービス各社が追いつけず独自の新たな「クール」なサービスが生まれていない事ではないのか。

また、インターネットにアクセスするデバイスは世界レベルで確実にモバイルへとシフトしている実状の中、パケット通信の料金や通信速度のインフラ環境の問題は避けて通れないはずだが語られていない。

ティーンエイジャーがこの世界を凌駕するには未だ自分のお小遣いで払える料金体系にはなっておらず、親のクレジットカードで料金を払ってもらっているという背景があることも解決しなければならない問題として考えるべきだ。

ちなみにこの記事を書いている筆者もまだ25歳の大学院生、ティーンエイジャーではないけれど現役の「若者」であるのだが…