もろすぎる学校のITセキュリティ “パスワードの紙”見られ生徒が侵入 成績流出、クラス替え案LINEで拡散
<ITmedia ニュース 産経新聞より>

この事件については、教育する側の大人がわかっていないという根深い問題があると思う。

まず、一番「悪い」のは不正アクセスした生徒である。

そしてその背景には、
人のものを勝手に見てはいけない
という
基本的な人間教育を親が出来ていない
という現実がある。

この事件の場合、先生が便宜のため生徒を信用してパスワードを教えた、それを生徒がその業務以外に不正にアクセスしなければ事件にはならなかった、学校や先生は被害者だ。
こう解釈する人もいるだろう。

反面、ちゃんと教えてもらえなかった子供もある意味被害者なのでは無いか?

もし不正アクセスしなければ…
しかしそれは事件が表面化しなかっただけで、他のファイルにアクセス権があるパスワードを教えた時点で重大な過失であり、その行為そのものが個人情報保護法違反の犯罪であり、校長の管理義務違反なのである。

そして、これら管理体制の甘さが事件をより大きくさせたという事も言える。
パスワード漏洩の件、サーバーが1台しか無いという学校のシステム環境の管理の面で、それらが原因で重大な情報漏洩になる恐れがあるということをきちんとリスクマネジメントする必要があるのだが、それらの事を根本的に
理解できない人間が教育現場にいる事がまかり通っている
こと自体、世の中的には最も脅威だと思う。