毎日流れてくるマクドナルドや他の企業にまで波及してしまった異物混入事件。

以前はメニュー表示偽装問題というのもあったが、その時も次から次へと出てきたのはまだ記憶に新しいところである。

そして今度はヤマダ電機のこのニュース。

ヤマダ電機店員がヒドすぎる?会計途中にいなくなり客放置、質問すると10分待たされる

日本人はいつからこんな風に誰かを叩いていないと気が済まない民族になってしまったのだろう?

確かにこのヤマダ電機の話も事実だとしたら腹は立ちますが…

異物混入にしても店員の態度の悪さにしても、不愉快な思いを共有する理由は何だろう?
他の人への影響を考えるならまずは相手は大衆ではなく直接その企業のはずだ。

その上でその企業側の対応がマズイとなれば大衆を味方に付けて戦うというのならわかるのだが。

流れてくるニュースや投稿の中には確かに企業側の対応がマズイなぁ〜と共感するものがあるのだけれど。

なので怒りが収まらず、なんらかの形で懲らしめてやりたくなる気持ちもわからないでもないのだが、余りに周りを巻き込んでヒートアップしてしまうと、どこが着地点、妥協点にしたらよいのか自分でもわからなくなってしまうのではないだろうか?という心配もしてしまうわけです。

ウガンダも相当怒りっぽいダサいオヤジではありますが、他人の事って意外と冷静に見えたりするもんで、最近の過剰な報道と利用客のチクリ合戦は見ていてなんだかなぁ〜と決して楽しいものではないのであります。