第5回やまがた政治塾に参加してきました。
本来であれば12月に開催され、論文を提出して修了する予定でしたが総選挙があったため今月に延期になったのだ。

今回論文提出は見送られ1人1分のスピーチをすることに。

何を話そうか…いろいろ考えながら会場に入った(家の隣だけどww)

第1部の講座は「日中関係について」(諸事情で講師は非公開)
第2部は「日本の目指す道」講師:前総務大臣・衆議院議員新藤義孝氏



地方創生に向けた取り組みとして、
人口減少の歯止め
都市集中型から改革
地域の元気創造プラン
地域経済のICT活用による成功事例


などの話を聴いた。

質疑応答で次の質問をした。

地方創生で地元に就職する学生に支援する政策について
日本経済新聞「地元就職条件に奨学金 地方創生へ大学生向け基金」
2015年より始まるらしいが、現役学生や社会人2〜3年生にもその支援を拡大できないのか?
そうすれば今奨学金の返済をしながら都会で働く若者たちも地元に帰って来れるようになるのではないか。
マスコミなどの報道によると先進国でも日本は教育予算が最も低いと言われているが、その教育予算をもっと拡充し、地元の高校生が地元の大学に入学しやすくしてもらえれば(キチンと勉強しなければ卒業できないようにしながら)若者の首都圏流出も止められるのではないか?
また、少子化対策として出産支援や小さい子どもの子育て支援が目立って行われているが、子育てをやっていく上で高校から大学に上がる一番お金がかかる時期への将来不安もあると思う、その時期への支援も行っていけば同様に若者が地元に残るのではないのか?
その辺の政策はどうお考えになっているか?

ちょうど遠藤利明県連会長、衆議院議員・自由民主党教育再生本部長も駆けつけたのでお二人にお答えいただいた。

新藤代議士
まずは予算を付けるというところが決まった段階でどう使っていくか、拡充していくかは今後どんどん検討していかなければならない、若者の首都圏流出の大きな要因となる首都圏の大学への問題は長崎県の某首長も言っておりその問題は「まさにおっしゃるとおり」で検討していくべき問題だと思っている。

遠藤代議士
地元の大学に入りやすくするよう地方の大学に対する補助金を拡充していく話については大学のランク、評価を現在の大学ごとから学部毎、学科毎評価するように改革し、補助金の出し方も変えていくことで伸びしろのある学部が地方の大学にあればそれが実現できると思う。
しかし、やはり財源をどうするか?の問題はつきものであるが頑張って実行していきたいと思う。

うろ覚えなので間違ってたらご指摘ください(関係者の方へ)

これまで全5回、毎回必ず質問をさせていただいたが、講師の先生から「おっしゃるとおり」の言葉が返って来たときは自分の考え方がズレていないことを確認できたような気がして、少しうれしくなる。

第1回の講師であった政治ジャーナリスト角谷浩一先生とは今でもメールで質問をさせて頂いたりしているのだが、別の機会に一緒に飲みながらいろいろ僕の考えを聞いていただいた際に「極めて正しい」というセリフを聞いたときはさすがにシビれた。
角谷先生から「これからもどんどん発信していきなさい」と言っていただいたのは今でも僕の政治や世の中に対して目を向け、勉強し発言する行動のモチベーションになっている。

遠藤塾長より修了証書をいただき


1分間スピーチでは
「物言う市民としてこれからも学び、発言していきたいと思う」と話をした。

同期の中から春の統一地方選に出馬する人も数名いるが全員の当選を心からご祈念申し上げます。
やまがた政治塾1期生同期でまた集まり、互いに切磋琢磨し山形の未来を変えていける一役になれたらと思う。