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March 2016

山形大学人文学部祝賀会後援会長祝辞(全文)

 卒業生の皆さん御卒業まことにおめでとうございます。後援会を代表してお祝いし,ここに至る皆さんの努力に敬意を表します。
 
 また卒業生を今日まで支えてこられた御家族,関係者の皆様にも,心からお祝いを申し上げます。
 
 さらに、卒業生たちを今日まで導いてこられた先生方,また学業や学生生活に必要な支援を与えてこられた職員の皆様にも,改めて御礼を申し上げたいと思います。

 さて、人文学部後援会というのは学生の保護者が学部の運営に協力をするための機関であり、小中高校のPTAのように親が集まって何か行事をするというわけではありません。
 
 本学に子を通わせる親という立場は皆同じ、私もたまたま大学から徒歩圏内に住んでいたことと、大学の職員の方と知り合いだったことからこのような場所で挨拶をすることになったものであり、後援会長などといっても偉くも何にもないものです。

 今日、この場でみなさんにお祝いの言葉を述べることが、後援会長として最大のクライマックスであります。一所懸命考えてきましたので少しの時間おつきあいください。
 
 卒業生の親として、みなさんのご両親ときっと同じ事をお考えではないか?と思い、4年間を振り返り、お祝いの言葉を述べさせていただきます。

 卒業生の皆さん方は日本の大きな改革の真っ只中で学生生活を送られてきた学年でした。

 入学の前の年に東日本大震災が発生し、また福島原発の事故影響で放射能汚染が懸念され、1年が過ぎたとはいえ、東北は大丈夫なのか?と未だ不安視される中、この山形大学を選びご入学されました。

 県外から本学に子どもを送り出す親御さんにしてみれば、相当なご心配と不安があったことと思います。

 その年2012年の暮れに行われた衆議院選挙においては政権が交代し、そして2年後の2014年には消費税が17年ぶりに5%から8%に引き上げになりました。
 消費税の増税は、仕送りをしていただいた親御さんにおいても、みなさんの学生生活においても、直接影響のある大変厳しい改正であったかと思います。

 これら政治的な改正以外にも、学生の皆さんにも直接影響する改正がありました。

 就職活動の企業の選考解禁日がそれまでの4月解禁から8月解禁に変わったことです。
 大学4年生の1年間を本来の高等教育の時間とするべきだという目論見で行われた変更でしたが、実質は従来より短時間で就職活動をしなければならなかった、というものだったことと思います。

 しかしその解禁日も来年度からは、再び6月に前倒しするとのこと、なぜこの学年だけがそのような目に遭わなければならなかったのか?
 親の一人として大変な憤りを感じているところです。

 また昨年、地方創生の一環として「奨学金を活用した大学生等の地方定着の促進」が実施されることが決まりました。
 どういう制度かと申しますと、地方創生予算により、地元へ就職する大学生の奨学金の返済を一部または全額支援することで地方に定着させるという制度です。
 これも残念ながら来年度卒業する学生からが対象で、これまでのOBや卒業生の皆さんは適用外となっています。

 この件については「今社会人になっている世代の若者にもこの制度を活用出来るようになれば、多少賃金が低くとも地元に帰って来たいと言う者が大勢いるはずである、是非制度範囲をOBにも広げてくれ」と声を上げていかなければならないと考えているところです。
 
 もうひとつ、私からみなさんにお伝えしたいことがあります。
 
 自分の存在意義、価値は自ら切磋琢磨して作って行って欲しいということです。
 
 近年のSNSなどのインターネットサービスにより、誰でも気軽に時間・距離・文化・国境を越えた個人の発信が発信者側の都合で自由に行う事が可能になり、それらに多数の感情や意見、反応があつまるようになりました。

 しかし、自分たちにとっては楽しいはずの投稿が、自分の周りに限定してこっそり楽しむはずの投稿が、漏えいし、学校や所属先企業、周りの人たちに大きな迷惑をかけるケースが起きている事はご存じかと思います。

 これらのSNSに投稿する理由の多くは「他の人からの反応がたのしい」と「見られているという実感が得られる」いうものだそうです。

 しかし、本来皆さんが自らの考えや行動を人に見てもらう方法はネットへの投稿ではなく、自らの言動や行動を目の前に接している人と社会であるということを改めて考えて欲しいのです。
 
 自分たちにとっての「楽しいこと」が、他の人に与える心情や影響がどうであるか?を一歩立ち止まって考えることができる人になってください。

 今後は科学技術の進歩がさらに進み、特にAI(人工知能)の発達はめざましく、これらが実用化されていくと、今人間の手で処理されてる作業の何割かがロボットでまかなえるようになり、労働力としてのマンパワーが溢れて出す時代が来ると言われています。
 
 そのような社会の中でも、必要とされる人間とはどういうものか?を絶えず考え、その努力と勉強を続けていただきたいと思います。

 最後になりますが、

 皆さんの中には、高校を卒業し大学入学を機に親元を離れ、ひきつづき地元を離れて就職される方がいらっしゃることと思います。

 全てのご両親はあなたたちの幸せをなんの掛け値もなく心から願っております。
 いろいろな人と出会い、いろいろな経験を積んで、子ども達の人生が幸せであってくれればいいと言ってくれていると思います。

 それでも、口にはしないでしょうが、本音は帰って来て欲しいのです。

 是非、ふるさととご両親を大切にしてください。
これまでの恩返しは元気に実家に帰って来てくれることです。

 一年に一度でもいい、ご両親といっしょに過ごす時間を作ってください。

 ご両親に変わって私からお願いいたします。

 そして卒業を機に山形を離れるみなさん、是非また山形に来てください。

 仕事や人生で悩んだとき、小白川から見える蔵王の山々を思い出し、山形の豊かな自然の空気を吸ってリフレッシュしにいらしてください。

 地元から本学に通われた、卒業後も山形に残られるみなさん、県外に行かれたご友人先輩に山形の近況をお伝えください、そして是非山形に呼んであげてください。
 
 卒業生のご家族のみなさん、山形のふるさと納税はお返しが大変良いと評判で、非常に人気がありますので是非ご活用いただき、山形との関わりを続けてください。

 卒業生の皆さんのこれからのご活躍と、ご両親、ご臨席のみなさまのますますのご健勝を祈念して私からのご挨拶とさせていただきます。

 本日は誠におめでとうございます。

平成28年3月25日
山形大学人文学部後援会長
大宮孝治

山形大学人文学部卒業・修了祝賀会

ウガンダ家の下の子、娘のなっちゃんがめでたく大学卒業の日を迎えました。

前の晩は寒の戻りで雪が降ったようです。
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朝には太陽が出て、道路には全く雪が無くすぐに乾きました。

妻も休みを取って娘と3人で卒業・修了証書授与式の会場、山形県体育館に向かいました。

山形大学の山形市内にある学部全部の合同のため卒業生、修了生は1032名。

入り口の看板前では記念撮影のための長蛇の列が出来ていました。

ウガンダ家は行列が嫌いな為なんとなく後ろに看板が写る様にパシャ
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県体育館に入るのは入学式以来でした。

入学式同様、保護者は体育館の二階席、卒業生達はアリーナに座りました。
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入学式は記念講演等がありましたが、卒業式は本当に授与式のみで、祝辞もなく学長告示と学生代表答辞のみでした。

ここで問題発生

学長告示と、この後行われる人文学部の祝賀会でウガンダがする予定の後援会長祝辞の中身が被ってる

しかも二箇所も

さてどうしようと迷ったけれど、そのまま読むことにした。

一旦家に戻り、祝賀会会場のホテルキャッスルに。

来賓という事でリボンを付けてもらい控え室に向かい祝辞の最終チェック。

いよいよ会場入りして席に着く。
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後援会長祝辞は学部長挨拶の次、ドキドキするぅ

なっちゃんからは「誰も聞いていないんだからさっさと終わらせろ」と言われていたのだが、父ちゃん一所懸命考えた祝辞、精一杯述べさせていただきました。

自分で考えた祝辞ではありながら、途中声が詰まりそうになったところもありましたが、無事に終える事が出来ました。

大役を終え、乾杯が終わり歓談の際に何人もの方から「大変素晴らしい祝辞だった」とお褒めいただき、お世辞でも嬉しく思いました。

娘のゼミの先生にもご挨拶いただき、学部長や学科長にも御礼を言い、後援会長としての仕事は最後の総会での引き継ぎを残すのみとなりました。

4年間あっという間でしたが、高卒の親父にとっては大学の敷地内、建物に入ることすらドキドキの貴重な経験をさせていただきました。

娘の卒業にあたり、たくさんのお祝いのメッセージを頂戴し、誠にありがとうございました。

そして、なっちゃん卒業おめでとう‼️

モンテディオ山形2016ホーム開幕戦観戦

昨日はOSAフォルトナ山形FCの6年生を送る会に参加

2016.03.20(日)OSAフォルトナ山形フットボールの6年生を送る会がフスバルフロイデ山形で行いました。また、父兄でもあるモンテディオ山形GK山岸選手の横断幕も作成しました。本日のモンテホーム開幕戦で掲示しています❗送る会2部はモンテディオ山形、山岸選手の応援です❗

OSAフォルトナ山形フットボールクラブさんの投稿 2016年3月19日


その後、ビッグウイングで開催していたBeautiful Yamagata 2016の様子を見に行き、

ビューティフルヤマガタ2016実況中継(^ω^)たくさんのお客様にお越しいただいております☺ブースご利用先着200名様限定プレゼントも残りわずかです‼皆様お急ぎください‼(*^^*)

ビューティフル ヤマガタ 2016さんの投稿 2016年3月19日


そこから再びフォルトナのみんなと一緒にモンテディオ山形ホーム開幕戦を観戦に行って来た。

試合前、吉村知事が挨拶をしている最中、スタンドからずっとブーイングされていた。
当然だよね。

風の強い中バックススタンドアウェー側で観戦

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今回は最近モンテディオに加入した大黒選手とセレッソ大阪に戻った柿谷選手の両元日本代表選手に注目していたのだが、両選手共に流石だと唸らせる動きが随所に見られた。

試合全体の印象はモンテディオの選手が競り合いで負けるととにかく倒れる。
相手の酷いプレーによって倒されて…というのではなく、ちょっと交錯すると倒れて直ぐに立ち上がらない。

プレーはブツブツ切れるし、実につまらない時間が多かった印象。
怪我はしょうがないんだけどね…

結果はゲーム終了間際にペナルティエリアの外でのセレッソ柿谷選手からの落ち着いたパスを後半交代で入った元モンテディオ山形に在籍していた田代選手に決められるという、なんとも切ない負け方をしてしまった。

その決定機もモンテディオのDFは尻もちをついてシュートコースに入れず…

相手が上手いという感動より、なんだありゃというガッカリしたイメージしか持てなかった。

モンテディオにも良いシーンが何度もあって、決して勝てない試合ではなかったと思うだけに余計に気分がスッキリしないゲームだった。

負けたこと意外にもちょっと「えぇぇぇ」というシーンが…

後半の終盤まで0-0で、最後の最後に何があるかわからない展開であったにもかかわらず、一部の観客が帰り始めたのだ。

まぁその人たちもお金払って観に来ているんだから、いつ帰ろうが勝手だけど、選手にしてみればまるで自分達が期待されていないように伝わる残念な光景だと思う。

それでもスタジアムに行かないよりマシなんだろうけど…

試合終了後、駐車場まで歩いていく途中「お金出して観る試合じゃなかったな」と口にしてる人もいた。

確かに…

とにかく、モンテディオはここ2試合は得点0は無く得点力は上がったのだろうと思うが、同時に失点も多い。
DF陣の立て直しが急務だと思う。

現在J2の21チーム中19位、ホントこんなんじゃ「どの口でJ1復帰とか言ってるの?」という状態。

これで結果が出せなかったら次は誰がクビになるの?
また監督残留でフロントの誰かを更迭人事?

モンテディオは過去(川越元理事長の時)にもそうだった。
あの時はサポーターも川越理事長に責任をなすりつけた。

2006年シーズン、Jリーグフォトの仕事でホームゲーム全戦の撮影したのだが、あれでゴール裏のモンテディオサポーターとは絶対に相容れないと決定的に思った。

サッカーのルールもわからない人も多いしマナーも悪い、ただ騒ぎたいだけの頭とガラの悪い連中が多く、元々嫌いだったんだけど。
チケットをタダでくれると言われてもゴール裏にだけは絶対に行きたくない。

先日行われたサッカーカンファレンスでモンテディオを応援している指導者が少ないという意外な事実がわかったのだが、それはクラブとして愛される要素が少ないからなんだと思う。

おぉっと、負けた腹いせじゃないけれどちょっと愚痴ってしまいました。

選手、スタッフを含めてクラブを応援したいし、とにかく頑張って勝って欲しい。
とにかく勝って勝ってピッチの外の事なんか忘れさせて欲しい。

大芳のおやっさん逝く

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