しばらくぶりのサッカー2級審判員候補者研修、今回は村山地区高校総体で行なわれる。

僕の割当ては第一試合の日大山形vs山形学院の試合。
70分前に会場の山形市総合スポーツセンターに入り、一緒に受験中のS氏とピッチチェックを行なう。

ピッチチェックが終わり、準備中に僕の不用意な一言で日大のJ.Sコーチとちょっと一悶着
研修中の立場上、たてまえ上のまともな話しかできないのが非常に歯がゆかったが、なんとかお互い理解を得ることができた

しかし、ここから今日のミソの付き始めだった・・・
おかげで試合前のアップがまったくできず、審判打ち合わせも簡単にしかできなかった

<日大山形高校vs山形学院高校>アセッサーA氏
試合開始後、圧倒的に日大ペース。
以前からの態度の悪いイメージの日大の姿は無く、実にサッカーに集中している。
前半終了5分前、ロスタイム表示の打ち合わせをしていないことを思い出し、どうやってロスタイムを伝えるかで焦ってしまう
「3分前ぐらいに伝えておかなきゃいけない、どうしよう、3分前になってしまった
ピーッ
日大側コーナーキックのアウトオブプレーで長い笛を吹いて27分で前半終了を告げてしまう。
日大ベンチの役員から「時間おかしいでしょまだ時間があるはずだ
慌てて選手を戻してコーナーキックで再開
そのことが原因で大きな事態がおこらなくて良かった・・・
「あぁ、僕の研修はこれで終わった」そんなことが頭によぎったが、そこで集中を切らしてこれ以上選手達に迷惑をかけるわけにはいかない、気持ちを切り替えてしっかりジャッジする。
5-0で前半終了。

後半、日大山形は選手のほとんどを入れ替えた
それでも日大の優勢は変わらず、2点を追加する。
そのまま日大山形が7-0で勝利。

試合終了後、アセッサーA氏から指導を受ける。
ホイッスルの強弱のテクニックなどいろいろ教わる。
大変な失敗をしたにもかかわらず、「もうダメだ」とは言われなかったのでなんとか首の皮1枚繋がったのかな・・・

その後の試合も同期の研修生のジャッジを見てから帰る。
明日もがんばります