七日町の大沼デパート前交差点、このところ毎日見ていてヒヤヒヤする事がある。
十日町から七日町にかけて自転車専用レーンが作られたのに伴い、この交差点の歩行者信号が一斉に青になるようになったんだけど、自転者側が歩行者信号の青で発進してしまい、歩行者が横断中の横断歩道に突っ込んで行くシーンがしばしば。
偶然通りかかった地元地区のK市議に「非常に危険だ」と言ったのだが、Kセンセイ「そもそも自転車は自動車と同じ信号を守らなければいけないのです」と当たり前の答え。
そんな事はわかってますけど、それは大人の言い分で、学生達は道路交通法の知識も意識も低いのが現状。
「学生に対しては学校に再度通達するべきだし、一般向けにもキチンと看板を設置する等改めて社会的な告知が必要ではないのか?」と実情にどう対処するのかを問いたい訳なのだが...。
K議員、自転車道設置推進派だからか、実に歯切れの悪い態度。
もう一つ呆れるのは、赤い自転車隊、つまり郵便局の自転車が平気で歩道走っている事。
この季節、郵便局は年賀状用に大勢の高校生アルバイトを雇っているのだが、その自転車部隊の危険な運転は目に余る。
自転車道沿線施設である郵便局がキチンと指導をしていない事も大きな問題だろう。
まさに行政の「作りたいから作る」という十分な実態調査の少ないまま、かつ、実験後の社会的管理能力の無さを露呈しているようなものでは無いだろうか。
社会実験というぐらいなのだから、きちんと実態を見ていただきたい。
万が一事故が起きてケガ人が出た際に、危険予測と安全対策を怠ったとして責任問題を追求されぬよう早急な対応を望む。