山寺の立石寺根本中堂 御本尊薬師如来が50年に一度のご開帳だと聞いて、今日妻と一緒に山寺に行ってきました。

GW中は大変な賑わいで行列が階段の下までずっとならんだ様子がfacebookなどで観ていましたが、平日の朝一番に行けばそう混む事もないだろうと早めに出かけ8:15分頃到着、さすがに誰も並んでいません。
 

お堂には既に2〜3組の参拝者がいました。
手前の線香台で線香1束50円をあげて受付へ。
500円の参拝料を払うと奥の院までいけるそう。
※お堂の中は撮影禁止です。
途中いろいろな菩薩様や如来様、神社を参拝しながら奥の院へ上る山門へ。


ここからは自然の中を森林浴しながら石段を登ります。
 

階段を上ると、山寺と言えば…ぐらい観光パンプレットなどにも良く出てくる仁王門があるのですが…


↑↑↑なんですかこれ?(-_-メ)
50年に一度のご開帳で全国から観光客が来てるんですよね?
なぜ、このご開帳の期間だけでも撤去しないの?

この時点でせっかくの気分は台無し。
観光客はさぞかし残念な思いだったでしょうね。
そして、観光協会やお寺に苦情なんか言わないでしょう、黙って「ひでえ観光地だ、二度と来るもんか」と思うでしょう、そしてその醜態を様々な手段で拡散されることでしょう。

ウガンダもうイライラしちゃって大変です。
それでもせっかく妻と一緒に来ているので我慢して我慢して登りました。

帰りに山寺観光協会の先輩に事情を聞いてみようと行ってみたら留守でした。

早めのお昼をと紅の蔵に行ったら、ちょうど市の商工観光課の知り合いの方がいたので状況を説明したら、あそこは様々なお寺の集合体のため、話が通らないらしく市でも頭を痛めているのだそうだ。
今回は行政の落ち度ではなく、観光協会がお寺を説得できないという事情のようです。

それにしても情けない…
山寺にとって観光客の評価・評判は生命線であるはずなのに。
何度も言いますけど50年に一度ですよ?
あ〜情けない。