一般人やブロガーなどセミプロたちによりジャーナリズムのアマチュア化が酷い。

ではプロとは?

最近「ジャーナリストはみんな自称だ」という名ゼリフを見た。

まさにその通りなのだろう。

自らはろくに取材もせずに、他人の記事を転載しただけで記事を書いている物が非常に多くみられる。

もちろん緻密に取材を重ねて詳細な事実と仮説を立てた読み応えのある記事を書いているジャーナリストもいる。

しかし、その根元にはそんな薄っぺらな内容の記事でも時節に合わせ、流行りに乗り報酬を払うメディアがあることだ。

おかげでクソな自称ジャーナリストたちがウソを書き続け、それを信じる市民が騒ぎ立てて、無実の人を追い詰めているケースが後を絶たない。

売れりゃいい、金になりゃいいという無節操なメディアを見破り、駆逐するのは一般人の読み解く力が必要だ。

僕もいろんな記事を拾いあげてラジオ番組のネタにしてはいるけれど、真相を追求するとか誰かを吊るし上げるような記事には触れないようにしている。

それでも一般の皆さんの読み解く力については今後も触れていきたいと思う。

時代が変われば人も変わる。

昔憧れたあの人が今まさに見るに堪えない記事を連発しているのは非常に残念でならない。