今朝はおみ漬け納豆でご飯を食べた。
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ホント美味いよねぇ♡

このおみ漬けというのは山形に行商に来ていた近江商人が農家の人が川で野菜を洗って流れて出た屑を下流で笊で掬って作ったもので、それを地元の人が教わって郷土料理になったのだそうだ。

元々山形は紅花商人が外来の文化を多く取り入れて地元に伝え、栄えた町であるのだ。

山形鋳物も源氏軍と一緒に来た鋳物職人がこの地に留まって鋳物作りを始めたもの。
山形仏壇も北前船で優れた職人や技、文化を取り入れて盛んになったのだ。
「山形県総合ブランド戦略」WEBサイトより
http://y-brand.jp/products/industrial1.html

インターネットの普及により、入る技術や情報の共有、または発信は格段にその距離感は縮まり、対象エリアは世界中に広がるようになった。
そういう意味ではいますぐにでも山形市が世界の注目を浴びるチャンスがあるということだ。

ここのところの市長選挙の影響で、山形市が閉鎖的な町であるかのような言われ方がされる中、今一度昔の外交力のある、外来の文化をどんどん取り入れて発展する山形に戻って欲しいと切に願う。